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足底挿板療法
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足底挿板とは、装具(腰に巻くコルセットや膝のサポーターなど)を用いて、患部の保護や矯正を目的に行われる治療(装具治療)で使用される道具の1つです。中でもその装具を、靴の中敷きに貼ったり、足に直接巻いて「土踏まずを支える」ことや「圧を分散させる」事を目的に行われる治療方法の事を「足底挿板療法」といい、古くから存在していました。
従来の方法
しかし、従来の足底挿板療法は、パッドが非常に厚いことや、足につけると靴がきつくなって履けなくなるなど、時間とお金をかける割にはあまり効果的とはいえませんでした。また、1番の問題は、従来での作製方法では、座った状態や立ったままの状態で作製されているという点です。これは人間が歩いて移動する存在であることを無視していることになってしまいます。なぜなら、前述した「アーチ」を含めて人間の足は、歩行中その形を微妙に変化させることで非常に効率的な働きをしているのです。ですから、座ったり立ったりした状態で作製された従来の足底挿板は、歩行中の足の状態が考慮されておらず、足の大切な機能を効率的に発揮させるように作られているとは到底考えられません。これが、非常に問題なのです。
我々の方法
我々の提唱する足底挿板療法―DSIS―は、従来の方法とは全く違う「人間はあくまでも歩く(動く)存在である」という観点と、「歩行バランスの改善と足の機能を効率良く発揮させること」こそが、足と靴にまつわるあらゆるトラブルの解決につながるという発見から、ダイナミック(「動的な」と訳されています)という言葉を取り入れております。この「人間の歩く(動きの)バランスを改善させる方法」こそ、DSISが他の足底挿板療法とは一線を画する全く新しい足底挿板療法である所以なのです。
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| 主に歩き方を診て、足だけでなく全身から評価します。 |
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静止した状態で患部しか診ません。 |
| バランス良く歩ける(動ける)事を目的に作製します。 |
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立ったり座ったりの状態で作製します。 |
| 継続的に調整を加えていきます。 |
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調整はほとんどしません。 |
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DSISパッドは、使用する部分によって数種類開発されています。これらのパッドを、人それぞれの症状を詳しく聴き、足からからだ全体の状態を見て、さらに歩き方を丹念に詳しく観察した上で組み合わせて作製していきます。人の顔がそれぞれ異なるように、歩き方もまた千差万別ですから、パッドの組み合わせが同じになることはまずありません。これらを組み合わせて作製されたインソール(DSISインソール)は、その方に最適な、その方だけのための世界に1つしかないカスタムメイドのインソールになるのです。
調整の必要性
もう一つDSISが従来のものと異なるのは、「調整する(修正を加える)」という点です。従来の足底挿板療法では、素材や作製方法の違いから、一度作製したものを調整するのは非常に困難であり、また調整するという観点では作製されていません。しかしDSISは、調整していくことを前提に作製していますので、一度でき上がったインソールをそのままずっと使用してもらうのではなく、一定期間の間隔で調整を加えていきながら、その人の歩行バランスが改善されるように作製していきます。足や靴のトラブルを根本的に解決するためには、この方法が非常に大切で、かつ最も良いことが、いろいろな経験からわかってきたのです。

当院院長は、DSISフットケアトレーナーです。
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