フットケアトレーナー


DSISとは

DSISとは・・・

新聞・雑誌・テレビ等で紹介されていますので、ご存知の方もいるとは思いますが、簡単に言えば靴の中敷です。しかし、単純に型を取って作ると言うものではなく、その人の歩き方や動きに合わせて、動きを見ながら痛みがでない方向に歩き方をコントロールするように作る靴の中敷です。

スポーツ障害、外反母趾でお困りの方、膝の変形で痛みのある方、歩くときに痛みを感じる方、足が疲れやすい方、下肢に先天性の障害をお持ちの方など、足・靴でお悩みの方にDSISをお勧め致します。


3つのアーチ

3つのアーチ人間の足には、「土踏まず」と呼ばれる「アーチ」がありますが、実はこの「アーチ」、正確には「内側縦アーチ」・「外側縦アーチ」・「横アーチ」と3つあるのです。そして、それぞれの「アーチ」が、歩くときに必要不可欠な役割を果たしています。

 しかし、過去に足をケガしたり、足に合わない靴を無理に履き続けたりすると、これらの「アーチ」が十分機能せず、結果として知らないうちにからだのバランスが崩れ、様々なトラブルの原因になってしまう事がわかってきました。

 そこで我々は、特殊な凹凸をつけた形のパッド(DSISパッド)を開発しました。DSISパッドは、靴の中敷き(インソール)に貼ることで3つの「アーチ」がサポートされ、崩れた歩行バランスや、足と靴のトラブルによって起こる様々な症状を緩和するように作られています。このDSISパッドを使用して行う足底挿板療法の事を、DSIS(ダイナミック・シュー・インソール・システムDynamic Shoe Insole System)と我々は提唱しており、今までにない全く新しい足底挿板療法です。

足底挿板療法

足底挿板とは、装具(腰に巻くコルセットや膝のサポーターなど)を用いて、患部の保護や矯正を目的に行われる治療(装具治療)で使用される道具の1つです。中でもその装具を、靴の中敷きに貼ったり、足に直接巻いて「土踏まずを支える」ことや「圧を分散させる」事を目的に行われる治療方法の事を「足底挿板療法」といい、古くから存在していました。

従来の方法

しかし、従来の足底挿板療法は、パッドが非常に厚いことや、足につけると靴がきつくなって履けなくなるなど、時間とお金をかける割にはあまり効果的とはいえませんでした。また、1番の問題は、従来での作製方法では、座った状態や立ったままの状態で作製されているという点です。これは人間が歩いて移動する存在であることを無視していることになってしまいます。なぜなら、前述した「アーチ」を含めて人間の足は、歩行中その形を微妙に変化させることで非常に効率的な働きをしているのです。ですから、座ったり立ったりした状態で作製された従来の足底挿板は、歩行中の足の状態が考慮されておらず、足の大切な機能を効率的に発揮させるように作られているとは到底考えられません。これが、非常に問題なのです。

我々の方法

我々の提唱する足底挿板療法―DSIS―は、従来の方法とは全く違う「人間はあくまでも歩く(動く)存在である」という観点と、「歩行バランスの改善と足の機能を効率良く発揮させること」こそが、足と靴にまつわるあらゆるトラブルの解決につながるという発見から、ダイナミック(「動的な」と訳されています)という言葉を取り入れております。この「人間の歩く(動きの)バランスを改善させる方法」こそ、DSISが他の足底挿板療法とは一線を画する全く新しい足底挿板療法である所以なのです。

DSISと従来のインソール比較
主に歩き方を診て、足だけでなく全身から評価します。 評価 静止した状態で患部しか診ません。
バランス良く歩ける(動ける)事を目的に作製します。 作製 立ったり座ったりの状態で作製します。
継続的に調整を加えていきます。 調整 調整はほとんどしません。

DSISパッドは、使用する部分によって数種類開発されています。これらのパッドを、人それぞれの症状を詳しく聴き、足からからだ全体の状態を見て、さらに歩き方を丹念に詳しく観察した上で組み合わせて作製していきます。人の顔がそれぞれ異なるように、歩き方もまた千差万別ですから、パッドの組み合わせが同じになることはまずありません。これらを組み合わせて作製されたインソール(DSISインソール)は、その方に最適な、その方だけのための世界に1つしかないカスタムメイドのインソールになるのです。

調整の必要性

もう一つDSISが従来のものと異なるのは、「調整する(修正を加える)」という点です。従来の足底挿板療法では、素材や作製方法の違いから、一度作製したものを調整するのは非常に困難であり、また調整するという観点では作製されていません。しかしDSISは、調整していくことを前提に作製していますので、一度でき上がったインソールをそのままずっと使用してもらうのではなく、一定期間の間隔で調整を加えていきながら、その人の歩行バランスが改善されるように作製していきます。足や靴のトラブルを根本的に解決するためには、この方法が非常に大切で、かつ最も良いことが、いろいろな経験からわかってきたのです。


当院院長は、DSISフットケアトレーナーです。

DSISはこうして作られます


問 診
単純に、どの部分が痛むかだけでなく、なぜその部分が痛くなってしまったのかを先天的な原因(もともとの足やからだの特徴(形)など)と後天的な原因(過去の足のケガや、足に合わない靴を履き続けるなど)から考えていきます。

静止時の評価
DSISでは、痛む部分(患部)だけみるのではなく、痛みの原因を根本から解決させるため、全身のバランスを評価していきます。左の写真は左右の肩甲骨のバランス、右の写真は左右の骨盤のバランスをチェックしているところです。

歩き方の評価
歩き方を詳しく観察していき、バランスをチェックしていきます。この段階での評価によって、使用するパッドとその形状が決定されるため、非常に重要な作業です。人によって歩き方が異なるので、使用するパッドも必然的に異なってきます。

パッドのカット
足の形も千差万別です。その人の歩き方や足の形に合わせてパッドをカットします。これによって、足とDSISインソールとのフィット感が飛躍的に向上します。

パッドの削り
その人の歩き方のバランスを良くするためには、パッドの凹凸も目的に合わせて変える必要があります。専用の機械(グラインダー)で削るこの作業は、熟練を要する非常に高度な技術です。

パッドの貼付
削り終えたパッドをインソールの正しい位置に貼っていきます。足の裏の感覚は、非常に敏感ですので、正しい位置から数ミリずれても効果が変化し、かえって違和感を生じさせます。この作業も、熟練を要します。

パッドの調整
この段階で一度DSISインソールを靴に入れて履いてもらいます。必要に応じてパッドを加えたりさらに削ったりして調整を加えて、完成させます。

完 成
一度目の作製はこれで完成となりますが、作製後も2〜4週間に一度の割合でチェックします。このように、何度も修正を加えていくことで、あなただけの世界に1つしかないDSISインソールができあがるのです。

DSISの価格

フルオーダー(材料費込み) 3,500円〜6,000円

フィッティング(材料費込み) 1,000円〜1,500円

既製インソール(足にいい中敷) 1,300円〜1,800円

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